歌手:
ハナビ雨季
专辑:
《Sadistic Brownie》永遠は何処にもないと
最初から全部知っていた
切り裂いて 傷を啜って
わたしを慕うと言うなら
貴女の甘い嘘に 騙されて 冒されて
こんなにも苦しいから
喉を流れる水に胸を焦がして
手を取り分け合えば 死ぬまで一緒でしょう?
運命が変わるほど壊してあげる
変わらない宿命も灰にしよう、何もかも
楽園は絶えずに在ると
嘯いた罪を赦して
貫いて 銀のナイフで
わたしを想うと言うなら
このまま夢を見たい
繋がれて 堕とされて
幸福に思うのです
頬を伝う涙に何を思えば
貴女を満たせるの 何を望むの
壊される宿命なら砕けてしまおう
貴女の手は白く透き通り、何処までも……
見上げた空は広く ただ薄青く
荊に囲われた鳥籠の中
固めた羽根が折れて飛べないのなら
夜が終わる前に灰にしよう
永遠よりも仄甘く 永遠より脆く
永遠よりも気高く 永遠より孤独
永遠よりも咲き誇り 永遠より紅く
永遠よりも永遠に在るのでしょう
何処までも……