歌手:
ハナビ雨季
专辑:
《Sadistic Brownie》断首台の刃で 戯れる黒猫の
叫び声が可愛くて堪らなく好きよ
降り出した雨 揺らす薔薇の枝
差し出した愛 灰になってゆくわ
暴虐な王妃 血溜りの王冠 彩りながら
円卓の血肉 下卑た謝肉祭 最高の夜
窓辺に映る 影絵のように
踊る木馬と 繋がれた雌犬
笑う少女と 嗤う悪魔
永遠よりも残酷な夢を
運命の上で 踊る少女の
血塗られた足だって可笑しくて好きよ
磔られた腕 絡めた指先 滴がポタリ
見開いた瞳 堕ちた合葬 最悪の夜
聖者の為の 踏み絵だなんて
牙が疼いて 堪らなくなるから
泥に塗れて 跪いてよ
暴虐よりも残酷な時を
月に絡めた 鎖の先は
この手の中に繋がれて 今も
笑う少女と 嗤う悪魔
永遠よりも残酷な夢を