歌手:
スペクタクルP
专辑:
《Golden period》案外一人で生きてしまえたの
全く寂しくなかったの
一人遊びが上手すぎたから
世界は私のものだった
朝靄に消えた野原
陽炎踊る炎天下
枯れ葉が泣く並木道
深々と降り積む雪
惨状をただ生きていた
目に写る始まりの日を
風化させてなるものかと
この街の地図を描いた
案外一人で生きてしまえたの
ホントに寂しくなかったの
一人遊びが楽しすぎたから
一人きりに気づかないの
私は気づかないの
強く清く美しく
悠然と凛とあれと
足を踏みしめ耐えろと
負けて折れて堪るかと
毎日が戦いだった
撒き散らされた理不尽を
歯を食い縛り覚えてた
この街で夢を描いた
案外一人で生きてしまえたの
やっぱり寂しくなかったの
一人遊びに君が増えたから
隣り合わせの孤独なの
私は気づかないの
この街には何がまだ残されていたんだっけ
私らしく暮らすため何を守ってたんだっけ
案外二人は生きてしまえたの
初めて寂しくなかったの
一人遊びに終わりを告げたら
寂しい君に出会えたの
やっと今ホラやっと今
私は気づいたの
案外二人は生きてしまえたの
平凡な日々を愛せたの
私の世界に終わりを告げたら
地図を描きに旅立とう
この街から逃げ出そう
強く清く美しく
悠然と凛とあれと
足を踏みしめ耐えろと
負けて折れて堪るかと
固めた鎧を脱いで
柔らかな靴を履いて
まだ知らない居場所へと
勇気あるリトルエスケープ