歌手:
monochromia
专辑:
《monograph》誰の手も届かない場所
そら見渡す今
五月雨(さみだれ)るのは内面(こころ)の所為
光閉ざす空の雲(ためいき)満ちて
誰も来ない場所でたったひとり
誰かの声も届かなくて
風は止まり音も途絶えた世界で
軋轢(くさり)から放たれ
はしゃぐ夢 踊るの
照明(ひかり)の無いステージで
振りほどいた指は
伝えてた何かを でも
目を背けた 私の考(こた)えなら
いつでも
まだやまない雨
会いたくないよ人の感情(いし)に
のまれるから部屋(こころ)に鍵をかけてた
厚手の雲(ためいき)が
空(こころ)を搔き暗す
ほんとは晴れてたのにね
目に虚(うつ)るものを
みな黒で見えなく(ぬりつぶ)しても
隙間(くもま)から垂れる光だけは
いまでも
「孤独」(ひとり)を愛してただけの
私を縛り出す自由(くさり)
外れない
嫌なこと全て
触れないで生きて行けたら
でもいつも崩される扉の 向こうには
誰かの声が届く場所