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うなばらの繭
歌手:MISHAORU
专辑:《うなばらの繭》

~前奏~
波のない新月に 悲しみに選ばれたひと
今は 深淵を宿すだけ 問いながら
強いられた悲しみのロンド 肺を沈め生きてる
似ていた 遠ざけても 誰かを求めた
憎むことにも慣れたわ ひとすじの共鳴
呼吸を繋げて 落ちてゆこう
その体に (この体に) 溶けることのない思いと
記憶に描く海を (記憶が消してゆくわ)
何度も塗り潰して (混じりあい)
行き着いた黒(そこ)を 愛してると言って欲しい
ただ貴方を見ていた (ただ遠くを見ていた)
長い口づけをした (終わらせて)
止めた呼吸さえ 貴方は知らないまま

残酷に身を裂いた硝子 鮮やかに揺らぐ血(あか)
見据えた あなたの眼は 幼さを残して
憎むことで繋がった いとしたの共鳴
呼吸を預けて 落ちてゆこう
自由過ぎて (綺麗過ぎて) 消えることのない思いと
すこし幻のまま (燃え尽きる幻で)
いさせてよ うらはらに (彷徨って)
求める体を そらさずに見つめて欲しい
まだ慣れたりしないで (許したりもしないで)
吐き出された願いが (輝いた)
流れ往く空を 貴方は知らないから

永遠の光に (おどる影模様)
回りだす (廻りだす) また幕が上がる
怯える腕を解いて
いつの日か海に帰して
泡のように消えたい(泡のように消えたくない)
感情は (感情は) まだあるから
沈む軌跡だとしても (私をまた)
隔て
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