歌手:
Liz Triangle
专辑:
《TRIANGLE》 作词 : azuki
作曲 : ZUN
全てが夢幻と 人は言ったけれども
私だけ知っている本当の事
ありふれた一冊の本 百面相の貴方がいたわ
疑り深く気の抜けた人 何より笑顔が似合う人
頁をめくる度 懐かしい気持ちになる
少しだけ誇張してる 見栄を張ってた貴方がいたわ
また誰かの為に泣くかは知らないけど
涙とは自分の為にしか流れないから
全てが物語だと 貴方は言ったけれども
私との出来事は本当でしょう
悲しみを背負うとしたら 他の誰かよりも君がいい
奇跡と言うには子供だましで 運命と呼ぶには卑屈で
自鳴琴が止む度 記憶を巻き戻しては
背中合わせ後ろ向きな 貴方の分も前を向いてこう
嫌いになることは一瞬でおわるけど
好きでい続けてく事はとても真似が出来ず
君と再びここで出会い気付く
流れて着いた一冊の本 なんてことない 忘れ去った本
癖が強くて 遠回りして 斜に構えては 儚く
それは日記で 寝物語で 冒険譚で
全てが彼との思い出だった
【ただ在りし日のままに 取り残されてる】
【貴方はもう変わらぬ姿で】
心のインクに浸し 川へ言葉を綴ろう
流されて 流されて 貴方へ届けと
ここから始まったんだ ここまで辿り着いた【君の旅】
永遠と 呼べぬほど 短いけど【涙で滲んだ文字に】
ここには全てが詰まってる