歌手:
Liz Triangle
专辑:
《refrain/shall we dance?》 原曲 六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years
ここに来た意味の是非は 問わないけど
心を映す鏡すら 霞んでた
会う度に「お久しぶり」声をかけてみても
聞こえてくる言葉は「はじめまして」
一途に傷つく 鋭利な言葉には
罪すらも映し出せず 過去を消し去る
これからの 長い 長い 旅路の果てに
どんな世界を 想い 遺して逝くの?
どうか どうか 忘れて下さい
何度も始まりを繰り返す世界
【終わりの始まり 幾度の始まり】
ここにいる事の訳は知らないけど
見える景色 その意味は
どこか懐かしい様て
愛おしい様な 狂おしい様な
もどかしい この 世界の中
悲しい声で泣くのは誰?
記憶の水底 心の万華鏡
川辺の彼岸花 暁に彩る
全てが 産まれ 育ち 死んでく世界で
繰り返される 出会いと別れの詩
どうか どうか 許して下さい
せめて想いを忘れない様に遺す
【命の光】灯す【言葉の温もり】
消えない様に 忘れぬ様に
命の春を数えて花咲く
一度の命 一人の私
貴女の全てを 見て 聞き 覚える
何度も 何度も 何度も強く
遠い 遠い 終わりの果てに
交わす言葉は どこか楽園じみて
どうか どうか 忘れはしないで
瞳に映る世界の全てに
いつまでも 響いて
【どうか 覚えていて】
有り触れた「はじめまして」なんていらない
今を繋ぐ約束は 水面に咲いた彼岸花