歌手:
GRAPEVINE
专辑:
《Sing》敢えなく目が醒めて
流れ出す現実の方こそ虚しい噓だと
はみ出すことなく続く始末
鏡の前に立つ
そんな遠くない未来
実はもう次の準備をしないと
朝は窓から滑り込む
何を見ても思い出す
思い出すんだ
変わらない風はいつも
通りすがりにこう言っただけ
“終われない旅に必要なもの”
覚えとこう
まず支度
丈夫なバッグをひとつ
着替えと煙草
あんな興奮はもうない
昼間の赈やかさの後遺症
人は行列に紛れ込む
過去を帳消しにしてくれれば
くれればと
昨日まで手には一杯
取り憑かれた逆説だらけ言うなれば
きみを失うのがこわいだけ
変わらないならもう一度
“ほんの少し”をもう一度だけ
変えられない風はいつも
通りすがりにこう言っただけ
“終われない旅に必要なもの”
どこへ行こう