歌手:
志方あきこ
专辑:
《あやし》偶像 崇拝 美辞 麗句
真実なんて 見たくない
掲げた杯 零れた雫は 誰の夢
拍手 喝采 大団円
お伽噺に ありがちで
教訓ばかりが 右から左へ流れゆく
いらない何も 所詮泡沫
誓うたび 色褪せる
約束はくそくらえ
蝶よ花よ 愛でつ愛でられ行く
定めに身をまかせ
ひらりはらりと躱す
道理に条理に恋心
花に嵐 戦化粧は
華やかに凛々しく
ひれ伏すがいい 凡ては
是非もなし
絵空事に世迷言 夢語り
大言壮語で法螺話 与太話
より取り見取りで
相槌さえも枯れ果てる
いらない何も 情も縁も
絡み合う 思惑は
千切り捨て 笑い飛ばせ
蝶よ花よ 愛でつ愛でられ行く
定めを愉しんで
お仕着せの正義は
切り捨てご免で 然様なら
あるがままに 全て足蹴にして
咲いて咲き急いで
たとえ明日に散ったとて
悔いもなし
蝶よ花よ 愛でつ愛でられ行く
定めに身をまかせ
一度キリの 現し世なれば
精々歌舞くが上々と
お代は見てのお帰りだ
サア 切った 張ったの 大騒ぎ
汝 万事 狂い狂わせゆく
時代に転がって
夢を見ようか 凡ては
是非もなし