歌手:
Kuratu
专辑:
《ESORA》 作词 : Kuratu
作曲 : Kuratu
また明日 空はまだ青
静かな踏み切りの音
落ちる気配も無く浮かぶ太陽を
睨み付ける帰り道
僕が一人きりになると
ゆらゆらとついてくる
無駄に背がでっかくて真っ黒な
夏の魔物がついてくる
どんなに口を衝いたって
変わらないのに懲りないよな
暑さと一緒にこびりついた
煮えきらぬ日々を垂れる
お前はいいよな しがらみも
草いきれも気にせずに
なあいっそのこと この僕と
入れ替わっておくれよ
また明日 空はまだ青
急かす踏み切りの音
ひとつひとつ錆び付いていく
やがて夕になる
笑える話も浮かばない
そもそも何を言おうと
お前は表情ひとつ変えずに
どろどろとついてくる
背中に焼けつくような熱
まるで夏が吐き出した
ため息と怠惰をこの肩に
背負っているみたいだ
振り向いてみると 奴が居ない
ほんと気まぐれだよな
うだつが上がらない表情で
一日が終わる
また明日 茹だる外気温
閉めきった蛙の音
ひとつひとつ錆び付いていく
やがて夜になる
僕が一人きりになると
ゆらゆらとついていく
人の姿をしている僕を
見つめながらついていく