歌手:
Laur
专辑:
《Memoria》 作词 : Laur
作曲 : Laur
空の随に 怯えては隠れる小さな芽
冷たい雨がこの街に鳴いた
眠りを待つ虚空の夜に
月明かりに照らされた
今日もひとりぼっち
誰の目にも触れない
僕にも花が咲いたら
色のないガラクタを
並べた世界に生まれた
光の射す空の青さを
恋焦がれて夢見た
時が僕を睨んで
うつつを視界に写した
小さな芽に少女は傘をさす
「もう大丈夫、見つけたよ君を」
♪
影に揺蕩う
枯れかけた芽を見つけた少女
冷たい雨が悪戯に滲む
ずっと探していた 君は花を咲かす
負けないで 守るから私が
まだ色のない芽を庇う
どんなに世界が阻もうと
私の声星を辿って隣にいるよ
君が笑うまで
沈んでいく
凪の底に (願いをこめて)
少女は立つ 錆色の羽を傘にして
抗うことを恐れ
何もかもを突き放した
常闇の果て
僕は花を咲かす
色のないガラクタを
並べた世界に生まれて
未来を射す花の青さを
誰も咎めはしない
空に色が無くても
光が僕を導いた
青い花に少女は傘をさす
「もう大丈夫、君がいれば
世界は随に染まるから」