歌手:
ねるめ
专辑:
《閉塞のジオクラリティ (feat. 可不)》作词 : ねるめ
作曲 : ねるめ
一つ一つ積み重ねては僕を追い抜いてく二段飛ばし
いつの頃だか気付き始めた僕は何も特別じゃない事
酷く枯れた雫と砕けた心星で散りばむ
落ちて浮かべてを繰り返す水槽の中舟を漕ぐだけ
足りない過去を引きずって最後尾の僕はもうこのまま
第三希望の人生で「はい終了」なんて無いや嫌
才能なんてきっと無いやまた言い訳ばかりが饒舌で
脇役だっていいよなんて嘘ばかり吐いて
ゆるくゆるく回り始めた僕の終わり告げる針が二つ
最後に鐘が鳴る日はどうか読みかけの絵本を閉じるように
淡く透けた衣に欠けた心は月で満たして
また一夜の夢に浮かべた微睡の中溺れてくだけ
僕らは知った気になって誰かを指さして笑うんだ
他人の片手で収まるような人生なんて無いや嫌
いつかは死ぬと知ってたってどうにも諦めが悪くって
未来予想のキャンパスを描いては消して
笑われたって別にいいや丈夫な言い訳を盾にして
冷たい部屋の温もりで動けないやって何回目?
頑張るのだって才能だ心地のいい言葉で固めて
最後の夜は誰一人笑えぬように
見えない明日を蹴破って見たくもない過去を睨むんだ
未来の僕が振り向いて「お前のせいだ」って泣いてんだ!
才能なんてきっと無いやそれさえ明日への糧にして
未来の僕が何か一つ掴めるようにさあ