歌手:
煮ル果実
专辑:
《MWLÁND》 作词 : 煮ル果実
作曲 : 煮ル果実
目を覚ますと
数え切れない視線と欲の影が
画面越し蠢いていた
机上の空論
正しいだけじゃ何も得られないと
解りながら間違ってきた
止まることはないよ
止められもしないよ
機が熟すまで四季を費やすだけさ
先に生まれようが
後に生まれようが
同じ残機だ
死を待つように愛を待つ僕らは
誰もが正解なんて求めて
初めて愛に触れた獣みたいに
いかれた真実を目指して進むのさ
アティチュードに迷って
ソリチュードに迷って
涙を星座のように並べたらいつか
死を待つように愛を待つ僕らに
大手を振ってさよならさ
『ハイセンスぶって消耗し果てる新星』
抗った 振り切った
生存バイアスを
『安全圏じゃ満ち足りぬ蓼の花』
枯れたって また咲いたから
得たトロフィー
ありったけの不幸・不条理も理由に置き換えよう
見掛け倒し武器や防具でもいいよ装備してこう
そうやって“居なくても大丈夫な僕”を否定していく
止まることはない世
止められもしない世
機が熟すまで士気を費やすだけなら
数多の可も不可もない
NPC達と同じなんだ
死を待つように愛を待つ僕らは
誰もが健全なんて求めてないから
愛に飢えた獣みたいに
辛苦な現実が見せる夢に溺れる
アティチュードに迷って
ソリチュードに迷って
時には画面の奥を敵に回しても
死を待つように愛を待つ僕らが
幸せを掴むまでは
失った 何度間違った?
決してやり直せない命の旅だが
無いと思ってたものが有ると知れる
デジャブ デジャブ
死を待つように諦めた奴らと
誰もが正論ばっか貪る世界で
ずっとへらへらとしてたら
身体の奥で「違うだろ」って聴こえたんだ
死を待つように愛を待つ僕らは
誰もが正解なんて求めて
初めて愛に触れた獣みたいに
いかれた真実を目指して進む
火を見るより明らかな答えとか
宛てがわれたエンディングなんて乞うより
この声を 会いに来る救いや希望がいない時は
きっと思い出してくれ
ラララ
死を待つように愛を待つ僕らに
大手を振ってさよならさ
そして 理由が夜明けに輝く時
本当の今日が始まるから