歌手:
熊木杏里
专辑:
《風色のしおり》 作曲 : Anri Kumaki
夏が戻る そんな日にも
もう秋風を感じます
蝉たちから譲り受けた
情熱がやけに静かです
想い出は何を伝えにくる?
あの人はもういない
遠くの花火が聞こえてきて
胸元に ひとしずく
夢ならば 夢ならば
あの道を通らないだろう
夢ならば 夢ならば
もう一度 会えるのに
送り盆の灯った火は
心の香りがするようで
残っては薫る 煙のように
あの人はここにいる
誰も代わりにはなれないねと
口元で ひとりごと
夢ならば 夢ならば
今何をしていただろう
夢ならば 夢ならば
それだけでよかったよ
満月を見るように
穏やかでありますように
いつまでも いつまでも
まなざしを届かせて