Harumifutou
Pacific Breeze 2: Japanese City Pop, AOR and Boogie 1972–1986
歌手:Kyoko Furuya
专辑:《Pacific Breeze 2: Japanese City Pop, AOR and Boogie 1972–1986》

ためいきを乗せたバスが走る
私だけ他に誰もいない
なぜだか道が摇れてる
たぶん冬の蜃気楼

終点のここでバスを降りる
からっぽの箱のままで戻る
いつもの場所で眺める
今日も海は鳴いてる

晴海埠頭にたてば私に近い海
北へ向かう翼 白い線を描く
ふり返れば波風
さよならだけ沈む

桟橋を人の影が降りる
古ぼけた長い板が軋む
真冬の空は砂色
コートの襟をあわせた

晴海埠頭にたてば私に近い海
見知らぬ国の船 蒼い灯ともす
ふり返れば面影
呼び止めれば消えた

晴海埠頭にたてば私に近い海
鉛色の雲がやがて雨に変わる
ふり返れば面影
呼び止めれば消えた

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