もしもピアノが弾けたなら
懐かしの「平凡ソング」ヒット・パレード Vol.4 昭和50年代・60年代合并号
歌手:西田敏行
专辑:《懐かしの「平凡ソング」ヒット・パレード Vol.4 昭和50年代・60年代合并号》

作词 : 阿久 悠
作曲 : 坂田晃一
もしもピアノが弾けたなら
思いのすべてを歌にして
きみに伝えることだろう
雨が降る日は雨のように
風吹く夜には風のように
晴れた朝には晴れやかに
だけど ぼくにはピアノがない
きみに聴かせる腕もない
心はいつでも半開き
伝える言葉が残される

あっ、残される

もしもピアノが弾けたなら
小さな灯りを一つつけ
きみに聴かせることだろう
人を愛したよろこびや
心が通わぬ悲しみや
おさえきれない情熱や
だけど ぼくにはピアノがない
きみと夢みることもない
心はいつでも空まわり
聴かせる夢さえ遠ざかる

あっ、遠ざかる

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