歌手:
結月ゆかり
专辑:
《nostalgic diva》 作词 : ねじ式
作曲 : ねじ式
编曲:ねじ式
実は背中に翼があるとか
普通に見えて財閥の子だとか
魔法使える幼なじみも居ない
懲役三年の学生時代
ノートに描いた漫画のヒロインは
同じクラスのあの子によく似てる
漫画の中じゃツンデレな彼女も
リアルじゃただのクラスメイト
黒魔術 闇属性 なんでもいいから
来月の席替えは隣にして
真夜中に 不可解な呪文唱え
父親に怒られた
斜に構えたんじゃ 始まんないや
厨二全開のこのキャラだって
いつも「なんかだりぃ」なんてカッコつけの
臆病な鎧
脱ぎ去れたなら 近づきたいよ
コンティニュー無しのハードモード
手に入れたいのはひとつ キミの隣だけです
冷酷で可愛い生徒会長とか
異次元に通じる秘密の扉とか
ドキドキする奇跡も起こらず
妄想ばかり無双になる
妖精や小悪魔や天使に出会えず
二次元と三次元漂う日々
真夜中に思い詰め駈け出したら
自転車にハネられた
月明かりだって届かない
この部屋でキミを想ったって
あんなこんな妄想なんて全部 僕の
都合のいいハナシ
サムい結果待ってると知ってても
声かけなきゃゼロのまんまなんだ
気の利いたことなんてひとつも言えないけれど
現実のキミをもっと感じたい
遮二無二な僕もたまにはいいぜ
玉砕覚悟で突き進もう
いつもクールぶったふりして横目で見てた
まぶしい横顔に
ありったけの勇気ふりしぼり
何気ない会話交わせたのなら
僕の物語にも奇跡が起こせるかな
真っ黒な歴史を白く塗り替えて