歌手:
月詠み
专辑:
《月が満ちる》 作词 : Epoch
作曲 : Epoch
「ロックンロールは死んだ」
駅前で叫ぶ誰かの声
人混み、小走りで抜ける
ハイファイな歌が嫌いだった
空っぽのままで終わりたい
ドラマにならない人生でいい
何をしてたって終わるなら
何も要らないな
壊れた時計のように変わらない日々
花束、ゴミ箱に青い春
あの子みたいに何も考えず生きていたいのに、
恋愛や正義、夢とか理想
どれも馬鹿みたいだ
ねえ、先生の言うような
自分らしさってなんですか
頭が良いとか悪いとか
綺麗だとか汚いとか
先生の言う通り
普通で真面目に生きたって
○× のないこの世界じゃ
白紙回答同然の人生だ
満員電車が揺れる
街は暮れ、茜色に染まる
イヤホンからいつもの歌
何にも為れない今日だ
傷つかないよう笑いたい
綺麗事だけじゃ生きていけない
嫌われないように過ごしている
本当は、そんな自分が嫌なんだよ
多分きっと届かないと
知らぬ振りで取りこぼして
本当に大事なモノだって
失う瞬間まで気づけない
今もずっとわからないな。
自分のこと
他人のこと
青春の価値や生きる意味なんて
誰が教えてくれるんですか?
ねえ、先生の言うような
自分らしさってなんですか?
頭が良いとか悪いとか
綺麗だとか汚いとか!
先生の言う通り
普通で真面目に生きたって
○× のないこの世界じゃ
白紙回答同然の人生だ!
嗚呼、茜霞んだ
淡い月が滲む
「この歌で全てを変えたい」
遠くで歌う少女の声
見覚えのある黒髪
時計の針が動いた