歌手:
FELT
专辑:
《Illstarred Dive》掠れた声が木の葉に乗る
迷いながらも探し物求めて
霧に溺れた小さな手は
夜の中へかじかんだまま
心の片隅を ふとすり抜けた
幻を 掴んで届けるよ
零れていく想いに
濡れながら朝を待つ
真っ白なその頬に
寄り添う光を
喉につかえた言葉の輪が
哀しみの痕 引きずって離さない
僕の全てを捧げるから
深い泪 拭えるように
優しい瞳が寂しく笑う
冷たくて 孤独な花のよう
虹を呼ぶ雨なら 躊躇わず連れていくよ
雨音に隠すから その声聞かせて
流れていく景色に 晴れていく君の空を
眺めていたい ただ側で
静かな夜明けを
零れてく想いに 濡れながら朝を待つ
真っ白なその頬に 寄り添う光を
雨雲が消えたら 七色に包まれていく
木漏れ日の中浮かびだす
小さな君の手