歌手:
雄之助
专辑:
《Black or White》街外れ アクリル窓に映る道の上
窮屈な ドレスを着てる夢が泣いていた
右側だけに やけに寒さを感じ
おどけたフリしても 震える肩は止まらなくて
カッとなった嘘も 知ったような口も
似合う事無く 抱え
「そっか、そう」とひとり
噛み締めて踊る 笑いながら
滲んだ髪の色は 白くて
軋んだ瞳のふたつが 闇を見てる
やがて慣れぬ寂しさから
限りなく遠い事実に
枯れた声が届くでしょう
それは永遠と それが幻影と
引き裂いた 心に砂を詰め込んだけれど
満たされる
それしか感じられず、繋がらず
季節は何度 都合のように変わり
それなのに私は
あの景色から閉じたままで
仕草も形も今 壊れて
心もキリなく月日は 流れ落ちる
当たり前の約束でも
風の中で時が拒み
叶えられず跡が残る
雑な衝動と 爆ぜた憧憬に
恋をしてるつもりだけで
ただの劇と区別付かず
ねえ、私はただのコッペリアね
カッとなった嘘も
知ったような口も
似合う事無く 抱え
「そっか、そう」とひとり
噛み締めて踊る 笑いながら
滲んだ髪の色は 白くて
軋んだ瞳のふたつが 闇を見てる
もはや既に痛みすらも
通り越した場所に生きて
最後、道化らしく告げる
それは永遠と それが幻影と