歌手:
速水奨
专辑:
《Love Story》かすかな光もない部屋の中
空気はよどみ
丸で 時までも止まっているようだ
何時から私はここにいるだろうか
私は記憶をたどる
私は
そうだ 私は騎士だ
父から譲り受けたこの合憲で
数々の戦場を駆け巡ってきたのだ
ならば 私はなぜここにいる
戦いに敗れ
囚われの身となったのか
私は 縛されているのか
動けない
風
かすかな光が
空気とともに流れ込んできた
誰だ
女
私の目の前に一人の女がいった
いや 少女というべきか
ためらうことなく
まっすぐに私に視線を向けてきた
ありえない
恥じらうことなく
乙女が騎士を見つめるなど
微笑んだ
私は 私は
少女はまるで値踏みをするように
ゆっくりと右へ左へ動きながらも
まっすぐに私を見つめ続け
そして さらに歩み寄る 乙女よ
なんと大胆な
吐息が感じられるほどの距離
少女の瞳
ああ そうか そうだったのか
私はすべてを悟った
その黒く大きな瞳に映るのは
まさしく私だった
金の額縁の中に立つ 鎧姿の私だった
乙女よ
また いつの日か会いに来てくれ
私は いつもここにいるのだから