歌手:
ぼくのりりっくのぼうよみ
专辑:
《ディストピア》 作词 : ぼくのりりっくのぼうよみ
作曲 : にお/ぼくのりりっくのぼうよみ
ゆっくりと世界に
幕を下ろすように沈む
ぼやけた視界の中で笑う
混ざりあいながら
大袈裟に溢れた光と音が
ぼくらを
選べなくさせてしまうから
慣れ合いで麻痺した感覚が
すべてを色褪せたものにして
奪い去っていく
もう聞こえない音が鳴り響く
遠く微かに見える光が
ちらついて霞んでいく
何にも知らないままで
きっとぼくらは
ゆらゆら流れてく
それでも幸せだったよと笑った
生い茂る名前も無い花や
夕焼けの色さえ
無意味に見えるから
微笑んで隣に座る君さえ
クオリアを無くした無機物に
成り下がる
もう感じない心突き刺さる
言葉なんて今何の意味も無く
血が垂れる
何にも知らないままで
きっとぼくらは
ずっと流れてく
それでも幸せだったよと笑った
何にも知らないままで
きっとぼくらは
ずっと流れてく
幸せの意味もよく分からないけど
ぼくらはきっと幸せだ