歌手:葉月ゆら
专辑:《Snow Veil》

作词 : 葉月ゆら
作曲 : Drop
編曲:Drop

風が騒ぎ出す 茜色の空
二人で生きると約束をくれた
春が来る前に 雪が降る前に
貴方の手をとり彼の地へ逃げよう
引き裂く笑い声が闇に響き渡り
蠢く腐敗した騎士達 這い寄る
薄暗い森を抜け棘に血を捧げ
不安な気持ちが走り出さぬように
どうか気づかすにいて 震える体 抑え
貴女の呪い解く為なら命も賭けよう

救いを求めて扉を叩いた
鈍い音を立て鍵が開かれる
老婆は二人を招き人れ誘う
「疲れた羽を体めて行くが良い」
優しい炎と温もりに意識途絶え
気が付けば少年は独り 駆けだす
肌を裂く雪の舞い 夜と朝の間
動かない足を引きすり探し出す
狂気だけが貴女を見つける最後の術
闇を薙ぎ払って魔道へと堕ちていこう

神は何も語らない(いない)
貴女か唯一の輝き

薄暗い森を抜け棘に血を咲かせ
高鳴る鼓動と魔を滅ぼす剣
どうか気づかずにいて 穢れた獣だと
置女の為ならば奇跡も起こしてみせよう

今すぐ
鳴呼 この手に