歌手:
ユリイ・カノン
专辑:
《Kardia》 作词 : ユリイ·カノン
作曲 : ユリイ·カノン
トーデス·トリープ
歌:GUMI
ねえ
ガラクタと化したこの世から逃げるのは
容易いはずなのに 未練がましく息をしている
屋上のフェンスを掴む手が凍みる
剥がれかけの夢が饐えていく
あまつさえ 痛みで眠れない
雨に濡れた路地裏の隅で 顔の無い猫の死骸を見た
今日もまた
群衆に溶けて 右に倣うだけの愚かな僕
人生という名の檻の中で
罰が下るその日まで怯えている
どうか
醜いくらいに美しい愛で
この心を抉ってくれよ
見えない救いに手を伸ばすように
夢を歌っている
いっそ
癒えないくらいにぐしゃぐしゃに裂いて
生きているって感じさせて
零れた感情を一滴残さず飲み干してくれ
傷を負うまで痛みは知らない
悲しいふりしていただけだったんだ
ぼろぼろに潰した理想の瓦礫から
這い出た芽は何を見る
神様、教えて僕達に 正しい人の生き方を
いつだって人は薄っぺらな情で不幸を哀れんだ
優しさで人は救われる?
いつかは僕も報われる?
死にたいとか宣うだけの日々
だれの心臓にもなれない
どうか
醜いくらいに浅ましい声で
赦しを乞う 僕を裁け
命の輪郭を伝う雫は何色だろう
こんな無様に歪んだ僕らの未来を
神様が嗤っているの
今日も 相も変わらず
答えの無い問に苦悩している
グッバイ また会えるその日まで
彼は遺書を綴りながら笑う
人間という怪物は
ここで罪をいくつ繰り返してきただろう
どうか
醜いくらいに美しい愛で
この心を抉ってくれよ
見えない救いに手を伸ばすように
夢を歌っている
どうか
醜いくらいに美しい愛で
この心を抉ってくれよ
生きていたいなんて願った
あの日の僕を殺して