歌手:
いきものがかり
专辑:
《茜色の约束》 作词 : Hotaka Yamashita
作曲 : Hotaka Yamashita
振り切れた針に追われてあたしはまた明日を目指す
いつか見た夢の続きはまだ胸ん中に宿る
失敗もしてるもんね もう何回もだもんね
そんなことで弛まぬ時間は揺らがない
閉ざされた扉の前にたたずむあたしの背中が
どう見えるのか 何を語るか それすらに意味は無い
平均値を探して安心感に浸った憂うべき自分はもうここにはいない
愛するべきこの日々に寄り添って 延々と続く現実にキスをして
感情の波間をゆらゆら漂って 確かに今を生きる
想像力で息をしたあの日のあたしに逢える この場所が輝きをまた放つ
勇敢なフリをした強がるあたしを捨てて 手招く唯一無二の未来へ
心一つあるがまま
差し出された椅子を蹴ってそれでもまた前を目指す
遠ざかるのは白い雲と脆弱なあたし
案外単純じゃんね 価値観なんだもんね
一頻りあたしの要素は崩れない
煌々と光る行く先を指差して 傍にいる人々と手を取り合って
限りの無い限界をイメージして 確かに今走る
透明感に染められた輝くあたしに逢える 気付かぬうちに鼓動高まる
聡明なフリをした偽るあたしを捨てて
抱きしめ続けるこの身体と心一つあるがまま
等身大のまま閉じた 瞼の裏側にいるいつかのあたしが背中を押して
本当は知っていた「飾らぬあたしでいい」って
ただひたすら そう ただひたすらに…
想像力で息をしたあの日のあたしに逢える この場所が輝きをまた放つ
勇敢なフリをした強がるあたしを捨てて 手招く唯一無二の未来へ
心一つあるがまま
そう 心一つあるがまま
【終わり】