歌手:zegHed Label
专辑:《八月三十一日/湖城》

埋まる 名前の 前で 立ち尽くした
摇らいだ 陽炎（かげろう）
未だに 残（こ）滓（ば）す 沙羅双樹の
甘さに
キミだけ 還るよ その指 ほどくよ
風船 手離すような時の 青空 たかく
いってしまう。
わかってる。
それでも、今 ボクから
朝に産まれて 夜を 渉りたくて
か細くても イイ 唄って？
止まれない ボクらに…

雲の ふわりと 遊ぶ ソコに居るの？
浸した 裸足の 水辺に 浮かぶたびに “きえ”て
はぐれて
なみだを ぬぐった となりで 黙った
もう一度、逢えたとして、
二度も、忘れられたら
留もっていたい うつむきたい
それでも、今 ボクから
明ける夜明けに 霧が晴れても
優しく 懐かしい 笑顔じゃ言えない
「サヨナラ。」

朝に産まれて 夜を 渉りたくて
賴りなくて イイ 唄って？
止まれない ボクらに
唄って？
ボクらに…