歌手:
はちみつれもん
专辑:
《Touhou Six String 04.儚》 作词 : イチ
作曲 : ZUN
理由をつけるのはずっと下手で
意味を込めるのはもっと下手で
少しだけの虚しさの果てに
甘い嘘だけ受け止めた
眠りに落ちる音
呼吸の音 邪魔だ
抱きしめたらわかるはず
零れ出した涙の数ずっと数えている
一人きりじゃ何も感じられないような
夜が襲ってきたら
君の部屋照らす月明りになろう
剥がれ落ちた自由のかけらが
曖昧に背中を押すから
それによく似た孤独を添えて
真昼の道を歩む
自分を全部許せるくらいに
優しくなれたらよかったのに
背中越しの笑顔を求めて
涙目の街を彷徨う
伝わらないのなら
言葉すらも邪魔だ
求めるほと速ざかる
降り注いだ暗い海にずっと溺れていた
置き去りにされたものが問いかけてる
覗き込んだ瞳に
答えが無くてもそれでいいと思う
止まらない鼓動
何もない道の果てには
誰も知らない明日
理性や理屈で
好きなだけ飾り立てても
役には立たないなって
降り積もったモノも全部 いっそ捨てられたら
もう少しうまく笑っていられるかな
相変わらずの日々を
上手く行けるかな 自信がないなんて
雨上がり 虹を編んできっと待っているよ
短く切った髪が揺れて紡ぎ出す
塗りつぶすのはやめて
描いてみるから 隣に立つ君の絵を
「笑ってよ」