歌手:踊ってばかりの国
专辑:《踊ってばかりの国》

作曲 : 下津光史
作词 : 下津光史

犬が死んだその日から
彼女の腹に命宿った

夢や愛や汚れた期待を
十月十日で見事に紡いでくれた

神様なんか
どうせいないんだから
祈る事程無駄なことはない
もしもいたなら人はチェスの駒で
殺し合わせて笑う最低のクズさ

缶ビールはうまいとか

アシッドはすごいとか
息一つする度に

セシウム溜めて生きるだけさ
でこの島国が踊った日から

何万という命消えた

ビルがおれたり
火事がそこらで起きたり
海が押し寄せ人を
飲み込んで踊っただけのことさ

ロックバンドはもう古いとか

クラブシーンが今はただ熱いとか
息一つする度に

セシウム溜めて生きるだけさ

ほらもっとくれよ

セシウムよ

おっと話は少し逸れたが
こんな俺にも子が産まれた
生きたり死んだり
まさに数合わせ
神様がらすれば
我が子もただの駒さ

だがこれだけは断っておくぞ
俺の我が子を傷つけるやからは
神様右翼ヤクザ
ジャンキーだれだろうが

この町は臭いとか

息一つする度に
セシウム溜めて生きるだけさ

あのバンドがダサいとか
このブランドが渋いとか

息一つする度に
セシウム溜めて生きるだけさ