歌手:
陰陽座
专辑:
《阴阳大全》只 立ち尽くす 丈(だけ)
彼(か)は 産土(うぶすな)を
恤(めぐ)む人 禍(まが) 遥か 遠く
連れ立(だ)ちたい 春の場(にわ)
謀(はかり)を 捨てて 欺罔(きぼう)も 失せて
溢(あふ)るる 泪(なみだ)さえ 消えぬ儘(まま)
貴方が 択(えら)みし 所為(そい)の轍(わだち)
私怨(しえん)を 忘れ 故(ゆえ)に ●(もが)いて
訪(おとず)れし 末路(まつろ)を 容れぬ儘(まま)
私(わたし)に 残りし 移郷(いごう)よ
此(こ)の瞬間(とき)を 挿頭(かざ)す
未だ 忍び泣く 丈(だけ)
川 浮津(うきつ)など 要らぬ人
更 揺(たゆた) 揺(あゆ)き 泳ぎて
連らなりたい 果(は)つる迄
鑑(かがみ)を捨てて 非望(ひぼう)も 伏せて
爛(ただ)るる 疵痕(きずあと)も 癒(い)えぬ儘(まま)
貴方が 殺(あや)めし 族(ぞう)の轍(わだち)
私怨(しえん)を 忘れ 故(ゆえ)に ●(もが)いて
訪れし 末路(まつろ)を 容れぬ儘(まま)
私に 残りし 移郷(いごう)よ
其の瞬間(とき)を 別(わか)つ
禍(まが) 遥か 遠く
連れ立ちたい 闇の奥
明かりを 棄てて 冀望(きぼう)も 失せて
群がる 闇の前(さき) 消えぬ儘(まま)
貴方が 描いた 愛のの轍(わだち)
私怨(しえん)を 忘れ 故に ●(もが)いて
訪(おとず)れし 末路(まつろ)を 容れぬ儘(まま)
私(わたし)が 望みし
帰郷(ききょう)よ 此の瞬間(とき)の 中に
【 おわり 】