歌手:
午前四時、朝焼けにツキ
专辑:
《カワラズ》僕は一体誰なのか
くだらない歌目が丸く削られ
狭い路地裏ざわつく壁を
健気に待ち続けてた微かに見えた
その目に止まった間違いの歌
触れたくて望まれた世界が
それでも尚、伸ばす君の右手には
その不快に満ちた姿は
些細な嘘でたじろぐ
憂いを帯びたフリだけ
ご立派になって背を伸ばす
ねぇ、ねえ、どうして、
滞る日々に意味を
ねえ、ねぇ、私ね、
退屈の裏で賛歌を熟して
僕は誰なのか君が消えていく
君は誰なのか僕が消えていく
儚く消えたあの春の匂いには
僕の知らない汚い血が流れてた
僕は誰なのか知る術はなく
ただ息をしている無力さを
声を忘れ顔を捨てて夢を消して
個性に堕ちた結末は
その不快に満ちた姿は
些細な嘘でたじろぐ
憂いを帯びたフリだけ
ご立派になって背を伸ばす
手を伸ばす
騙されてるの?
暗がりに肥えた嘘