歌手:VOCALOID
专辑:《ナナイロ》

栗色の長い髪揺らし　眼を閉じて風と戯れる
僕の知らない大地で　君はまだ踊っているのですか

「あなた」と呼んだ　その声はだあれ？
風にかき消され　流されていく

両手を結んで　足も軽やかに
ワルツを踊った　確かなあの日

草や木の色が　移り変わっていく
僕のこの心を　置き去りで

叶わない夢と知っていても　この手は求める君の手を
僕の知らない大地は　どんな花が咲いているのですか

恥ずかしがり　うつむいた君の
髪にあしらった　琥珀のバレッタ
君とおそろいの　木の葉のペンダント
身につけて歌う　いつまでも

歌声が届くのなら　いつでも君のために歌う
あの日と変わらぬ笑顔で　その耳を傾けてくれますか

君がどこかにいるなら　可憐な足音で教えて
僕が返事をするから　風の音にかき消されないように　空を越え君に届くように