新世界へのプロローグ
初音ミク 4th Anniversary
歌手:VOCALOID
专辑:《初音ミク 4th Anniversary》

作词 : 箸休/hashiyasume
作曲 : 箸休/hashiyasume


小さな窓から見た夜空は
白い月がキレイだった
狭く冷たい部屋の中には
存在し得(え)ない輝きだ

大きさとは無縁(むえん)の心を
重い鎖で繋がれて
何時から此処に居たのかなんて
既(すで)に憶えていない位の過去

皆 一緒にいるけれど
何故か虚しさに包まれて

何時かは此処から
抜け出す事できますか?
翼も剣も盾(たて)も持ち合わせてない
弱くて惨めな そんな僕だけれど
新しい世界を 見てみたい

小さく溜息を吐き出して
膝を抱え蹲(うずくま)り
全て分かったよと嘘ついて
目を逸らし諦めたくない未来

皆 一緒にいるけれど
何か哀しさに戸惑うよ

何時かは此処から
逃げ出す事できるなら
期待と不安に胸がざわめいてる
寂しく怯えた震える僕だけど
新しい世界に 行けるかな


何時かは此処から
抜け出す事できますか?
翼も剣も盾も持っていないけど

いつかは必ず 手を取り君を連れて
新シイ世界ニ 行キマショウ



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