歌手:
VOCALOID
专辑:
《EXIT TUNES PRESENTS GUMitive from Megpoid》 童心少女と大人世界
cosMo@暴走p/GUMI
「その街は言い続けた
『不幸ヲサヨナラ』」
「それが正しいかどうか自身すら分かっていなかったけれど」
目標(ゆめ)を持ち適えることを
推奨された コドモの頃は
オトナになれば キラリ輝く
未来がくると信じてたけど
現実は耐え難いほどの理不尽を押し付けられて
いつしか それがオトナなのだと
呪文のように 自分に言い聞かせる
確かにできることも少しずつ増えたし
欲しいモノも大体手に入るようになった
でも ワタシが本当に望んだモノのカタチは
こんなものだったっけ
ああ 大嫌い成長するたび
楽しいことどんどん減ってく
このセカイは
終わること無い罰ゲームのよう
ああ くだらない
あれも これも ダメと縛り付けて
ネガティブな方へと均等にする足の引っ張り合い
擦り切れた 心にささやくノスタルジィ
せめて夢の中だけても
ずっと子供でいられたらいいのにね
。。。貴方ノ貴方タチノソノ不幸二サヨナラ。。。
「街は少女達から不幸な記憶を取り去りました」
「絶望と哀しみが彼女自身を壊してしまわぬように」
「こうして彼女はオトナの世界を忘れ」
「精神(たましい)は街の光に導かれるまま」
「『現実(ち)』に穿たれた
深い"アナ"を通り抜けた先」
「子供だけの『共有夢(セカイ)』にて
新たな器を手に入れました
《秩序レベル0.0》
め さます そこにわ なにもなくて
わたしたち とりあえず かけっこ した
《秩序レベル1》
しばらく して かけっこも おにごっこも
あきて きた ので
お☆(ぼし)さまに とりあえず おねかいごとをしたよ
「あたらしい"あそび"をわたしたちに ください」
《秩序レベル2》
よくじつからおそらに ぽっかりおうきな"アナ"があきました
そこからふる"ガラクタ"に
わたしたちわ むちゅ-になりました
《秩序レベル10》
"ガラクタ"たちゆ-こ-かつよ-ヒミツキチを作ります
わたしたちの たからもの
みんなえがおになりますように
《秩序レベル11》
もっともっとみんなと 楽しくすごせる場所が欲しいと
たくさんの ざいりょう で
ヒミツキチを ひろげていきました
《秩序レベル20》
いつに間にか ヒミツキチは
ちょっとした まちになったいました
ワタシ達は よろこび たたえあい
"らくえん とし"と名づけました
「都市はみるみる発展と拡大を繰り返し」
「それにつれて」
「"アナ"から降るガラクタは
刺激的なモノになって行きました」
《秩序レベル30》
抑えられない好奇心
手に負えないモノで遊びました
ピストル 電車 砲台 ロケット
ちょっと危険な香り
うっかりさんな不注意で
誰かが少し死にました
ワタシ達はひどく悲しみ
そしておののきました
"死(しっばい)"はワタシ達に
教訓を残しました
《秩序レベル40》
"ガラクタ"たちに混じっていた"本"で"
知恵"をつけました
彼らの"死(ぎせい)"無駄にしないために
ワタシ達は頑張ります
《秩序レベル50》
このままではいけないと
やってダメなこと決めました
約束をやぶったヒトには怖~い罰を与えます
《秩序レベル60》
ちょっとギズギズしてきたので
あそぶヒトを役割を与え
時間も場所も 役割に応じて制限です
仲間割れなんてもってのほか
「いやだ!もっと遊びたい」
「遊びの時間は終わりだ さ、交代だ」
「私はこんなことがやりたいわけじゃないのに...」
「どうして好きなことだけをやってちゃいけないの?」
「苦しことに耐えるのは市民の義務だよ」
「どうして自由に遊んじゃだめなんだよ!」
「ルールを守らないなら、遊びは禁止!!」
「もう、こんなのいやだよぉ!」
《秩序レベル96》
ガチリとした秩序ができあがりました確かに
この街はとても平和(?)になったけど
遊んでいたはずの ワタシ達は
ちっとも楽しくなくなりました
《秩序レベル99》
ここの所 何をやってもつまらばいよ
こんな感覚昔どこかで経験したような
"アナ"をよくよく覗いてみると
"元"居たセカイと繋がっていた
そこで ワタシは全て"思い出す"
それは"今"のこの楽園都市(ばしょ)と
とてまよく似て つまらなそうで
オトナ達は望んでつまらない
セカイ築いたわけじゃなかったんだ
ああ 思い出す
あれも これも ダメと縛り付けて
ネガティブな方へと均等にする足の引っ張り合い
ああ 恋しいよ
たとえそれが夢幻だったとしても
今更諦めきれないガラクタの楽園
ああ 無気力なオトナ達と私は違い
今度こそはみんなが幸せになれる世界を創るんだ
「虚ろな声ポツリ つぶやいた彼女は
楽園都市を目指して
深い深い穴に飛びこみました《↓Drainpipe↓》]