歌手:
VOCALOID
专辑:
《水底の页-欠片-》 作词 : 銀鱗P
作曲 : 銀鱗P
编曲 : 銀鱗P
瞳の奥に強く残る
あの場所には 今も手は届かない
深く深くに沈んだ僕は
浮き上がることさえ許されてない
永遠に閉ざされた
光届かぬ水底で
誰かが手を差し伸べる
夢物語を夢みる
水面へ向かう泡沫たち
僕を取り残し 溶けてゆく
誰も気づかないこの場所に
波紋は描かれない
耳を塞いで 口も噤んで
流れに身を委ねて、を繰り返す
わからないのに 解ろうとして
呼吸は苦しくなってゆくばかり
このまま息を止めてしまえば
楽になれるかと
胸に手を当ててみるけれど
何も変わりはしない
海色をした空を目指し
鳥たちは羽ばたいて逝く
僕を温める太陽など
ありはしないのだろう
膝を抱えて耳を澄ます…
「君ノ声ガ聴キタイ」
描かれた波紋をなぞって
喉を震わせ願う
水面へ向かう泡沫たち
僕はもう惑わされはしない
「ここには二度と戻らないから」
それが 選んだ答え
深い海の底で輝いた
剥がれ沈んだ 僕の欠片
冷えた水底に届いた歌よ
路を照らしておくれ
終わり