歌手:VOCALOID
专辑:《Nearly Naked》



凍えた町並み 染まる朱色に微睡めば
ふわふわと舞う雪 僕の手の中溶けて消えた

静寂の中に 君の声かすかに聞こえた
さあ、夜が明けるよ

枯れた木が影を伸ばして
銀色の空に落ちてゆく
優しい音に

目が覚めた街を照らして
彩る色彩の世界へ
空っぽの手のひらを見つめた


数える足あと 真っ白な道に刻めば
スタッカート聞こえる
街の音色に耳を向ける

喧騒の中に 君の声かすかに響いた
鐘の音が鳴った

日常を眩しく照らす
金色の光は遠く
雲に隠れた

ありふれた出会いと別れを
彩る色彩の季節は
透明な涙に溶けてゆく

伸ばした指と 不揃いの影
舞い落ちる白 心に溶ける
君は群青 空のようだね
薄紅咲いた 花が頷く


枯れた木が影を伸ばして
銀色の空に落ちてゆく
優しい音に

目が覚めた街を照らして
彩る色彩の世界で
空っぽの手のひらを見つめた

真っ白な光のシンフォニー
いつか見た雲の行方に
君を重ねた

目が覚めた窓の向こう側
キャンパスに色を足してゆく
真っ白な世界にそっと触れた