歌手:
VOCALOID
专辑:
《初音ミク Thank you 1826 Days~SEGA feat.HATSUNE MIKU Project 5th Anniversary Selection~》いつだって君は嗤われ者だ
やることなすことツイてなくて 挙句に雨に降られ
お気にの傘は風で飛んでって
そこのノラはご苦労様と 足を踏んづけてった
いつもどおり君は嫌われ者だ
なんにもせずとも遠ざけられて 努力をしてみるけど
その理由なんて「なんとなく?」で
君は途方に暮れて悲しんでた
ならあたしの声を使えばいいよ 人によっては理解不能で
なんて耳障り ひどい声だって言われるけど
きっと君の力になれる だからあたしを歌わせてみて
そう君の 君だけの言葉でさ
綴って連ねて あたしがその思想(コトバ)を叫ぶから
描いて理想を その思いは誰にも触れさせない
ガラクタの声はそして響く ありのままを不器用に繋いで
目一杯に 大声を上げる
二人はどんなにたくさんの言葉を思いついたことだろう
だけど今は何ひとつ思いつかなくて
だけどなにもかもわかった
「そうか、きっとこれは夢だ。
永遠に醒めない、君と会えた、そんな夢」
ガラクタは幸せそうな表情(かお)をしたまま
どれだけ呼んでももう動かない
望んだはずの結末に君は泣き叫ぶ
嘘だろ嘘だろってそう泣き叫ぶ
「僕は無力だ。ガラクタ一つだって救えやしない」
想いは涙に ぽつりぽつりとその頬を濡らす
その時世界は 途端にその色を大きく変える
悲しみ喜び 全てを一人とひとつは知った
言葉は歌になりこの世界を 再び駆け巡る君のために
その声に意思を宿して 今思いが響く