歌手:VOCALOID
专辑:《モウテントリビュート》

昇りかけた陽の光
よどんだ気持ちを替えたら
喧騒の部屋　出て
眠い街を　起こしにいくよ

めまぐるしく時は過ぎる
明日をつなぐために
明け暮れる
汗を流し

花束を渡しながら
「笑顔の行き先はどこ？」
尋ねてみる
交わした　言葉で
また少し　頑張れる

感情の交差点束ねて
届け願い
身近な人を　支える　強さ
欲しいから

思ったより優しい世界で
重荷　背負い
普通とは違う平凡
今日も　繰り返して

あのとき　逃げ出した
ささやかな　幸せ
探している

きょうだいやあの子のいる
微笑ましい　場所へ帰ろう
パンザマスト　鳴り響く頃に
役目を終えて

疲れを笑ってねじ伏せ
皿洗い手伝って
テーブルを　囲む会議

目を覆うニュースだとか
トラックの砂ぼこりや
悲しい菊
心の　悲鳴を　吐き出して
救われて

泣きそうで道迷うときには
不意に　ノイズ
激しく　ドアを打ちつけ
負けそうになるけど

もう泣かないと
決めた日のことを
思い出して
悲劇の向こう側から
希望　拾い上げる

絵本の世界とは違うけど
荒波　溺れぬように

「僕」だけだった時間を
取り戻すよう急ぐ
「俺」を変えてくれた人
暖かい家族たち

勇気を　持って生きる
これ以上は　失いたくない

感情の交差点束ねて
届け願い
明日はまた早いから
ひとり　目を閉じる

作り替えられていく世界で
重荷　背負い
普通とは違う平凡　悟り
征くだろう

「ねえ姉ちゃん、今も見てるっすか？
　あの日教えてくれた『ヒーロー』に
　少しは近づいたっすかね？」

もう泣かないと決めた日のことを
思い出して
悲劇の向こう側から
希望　拾い上げる

あのとき　逃げ出した
幸せのかけらを　追いかけている