歌手:
VOCALOID
专辑:
《AO0》流れる雲の隙間には
さまよう琥珀色の風
見つめる深紅の瞳は
漂う光に混ざって
淡く揺らいだ
黄昏に踊る蜃気楼
かざす小さな手から
こぼれ落ちた遠い記憶
赤い眼のレコ かすれた声で
最後のメロディ 呼び覚ました
乾いた風に 乗せるコトダマ
ひとつひとつ見送った
誰もが知らない場所で
誰かに届くように
砕けたガラスの城には
はじける鉛色の雨
見上げた深紅の瞳は
突き刺す朝焼けの中で
影に寄り添う
ガラクタに溶けたユートピア
ノイズまみれのメモリー
辿る言葉欠け落ちてく
赤い眼のレコ 曲がった指で
奏でるメロディ 遠く響く
灰色の空 ただ一人きり
ぐらつく体支えて
誰もが去りゆく場所で
誰かに伝えたくて
柔らかく包む木漏れ日も
焼き切れた瞳には
モノクロに歪むイミテーション
赤い眼のレコ 暗闇の中
赤い眼のレコ ただ一人きり
赤い眼のレコ かすれた声で
最後のメロディ 呼び覚ました
乾いた風に 乗せるコトダマ
ひとつひとつ見送った
誰もが知らない場所で
誰かに届くように