歌手:
VOCALOID
专辑:
《AO0》足元を舞う兆し うなだれる空の下
生暖かな吐息 髪と頬をかすめ ざわつく胸の内
掴むこと叶わないもの達に 煽られては
灰色を翻し 脆い背中を晒した
翼などないと承知で
逸るままに 高みへと踏み出せば
僕のつま先から始まる物語
喜び怒り泣き 暴れる風の中で
巻き込まれた君と会い 互いに手を伸ばした
激しくうねる
吸い寄せた心の 叫びを捕まえて
呼吸さえ忘れて あがいた日々の記憶
行方の知れない明日に 刻みつける印
誰かに触れて光る
古傷に巻きついた 端切れが過去になびく
目を閉じて思い出す
振り切れない痛み 数えては隠した
届かない歯痒さに 揺れては打ち砕かれて
それでも留まるのは 強さを秘めているから
暗く覆う彼方仰ぎ 燃える瞳
静けさを脱ぎ捨てて
蹴り上げた大地が 僕から遠ざかる
近づく何もかもを 呑み込む渦の中で
目まぐるしく移りゆく飽くなきこの世界に
勢いづいた
追いつ追われつして 力を呼び覚ます
流れ込んだ熱が 身体を駆け巡って
散り散りになった千の夢の欠片 全て
再びここに集う
僕のつま先から始まる物語
喜び怒り泣き 暴れる風の中で
巻き込まれた君と会い 互いの手を掴んだ
激しくうねる
吸い寄せた心の 叫びを捕まえて
がむしゃらな僕らは 抗い続けるだろう
行方の知れない明日に 追い求める証
つむじを裂いて光る