歌手:
VOCALOID
专辑:
《amedama》あめざいく
言い出せないまま偲ばせて
明日またいつも通り
あめざいく
隣り合うたびとめどなく
遊ぶ息知らんぷり
昔から追いかけていた
雨雲を窓から覗いて
少しだけ虚ろな目線
羨んで不器用に気づいた
雲が綿飴みたい
ちぎれていった
零れる雨に思いを
溶いていく
あめざいく
二つの傘を重ねたら
白く息ふれる距離
あめざいく
夕立の帰り弾けていく
踊るように歌わせて
薄甘い赤の鞄と
もてあます黒い鞄の
懐かしい写真の中
飛び跳ねる足音が並んで
夜に隠れるみたい
離れていった
転がす声は重く
尖っていく
あめざいく
どうでもいいこと言葉さえ
かき集め巡らせて
あめざいく
小さな約束気づくかな
雨の日の秘密
あめざいく
他所の誰より色づいた
思い出に絡みついて
あめざいく
遠ざかる声をまた今日も
愛でるように響かせて