歌手:
Queen of Wand
专辑:
《明灭王女》何処までも晴れ渡っていた青い地平線も今は
溶け出す夕暮れの切なさに混ざって闇へと手を伸ばす
1つの国家が生まれてやがて滅びていくように
空は形を変え忘却を続けて繰り返す命
あなたの嘆きや苦しみ少しも知ろうとせず皆
求め、称え、羨んで、そして蔑みへ変わる
語られぬコトバの花を
花束にして海へ捧げる
どんなに時がたっても私
ここで待っていますから
傷ついた羽で飛ぶ鳥 飛び立てぬ私は一人
伝えたい何かを書いては破り捨てため息を零す
いつか誰もあなたを忘れ、勝手なあらすじで綴じる
だけどあなたは確かにまだそこで戦ってる
届かない想いの種を
見晴らしの良いここに蒔きます
どんなに季節が過ぎ去っても
ずっと待っていますから
語られぬコトバの花を
花束にして海へ捧げる
どんなに時がたっても私
ここで待っていますから
体が朽ちて骨となり
風化して形を失っても
花に覆われたのこ岬で
ずっと待っていますから
ここで待っていますから