歌手:
Pizuya's Cell
专辑:
《電幽バイオメトリクス》不足もなく モノが溢れ
飽和した豊かな街で
動かない足 私だけが不自由をかみしめ
味わってる
不便な幸せ 何もかもみな
この動く椅子がくれたもの
同じ高さからずっと眺め続けてる
まるで空虚でくだらない世界も
これまでとは違った
彩りを見せる 誰も知らない
私だけの幸福
立ち並んだ 高層ビル
空を奪った姿を 低い目線で
たった一人見上げたりしてみる 至福の時
魔法のようだと言われた事も
科学で全て作り出せる
それは窮屈で辛くて退屈な毎日だったけど
もう怖くないの
すれ違うたびに刺さる怪訝な人の目
それさえもそう私のものだから
不自由がもたらした 希有な贈り物
世界で一人 私だけが特別
何一つ苦労も不自由もないこと
だがそれは幸せではない
同じ高さからずっと眺め続けてる
まるで空虚でくだらない世界は
今日も変わらず同じような時を刻み
みな平等な価値に囚われている
不自由なことが新たな価値だと
制約にしか見えずにいたものが
ずっと見えなかったものを見せ感じさせる
誰も知らない 私だけの幸福