大晦日の歌
花鸟风月
歌手:レミオロメン
专辑:《花鸟风月》

作词 : Ryota Fujimaki
作曲 : Ryota Fujimaki
等々力から年越しそば
歩きながら奇跡の様な
夕日を見たね 奇麗だったね
華やいだ街を後に
部屋に帰ってベランダに出た時
月は半月を少し欠いて
君が笑ってるだけで幸せ
星は幾千の時を奏でて
今光る

雲一つない晴れた夜空に
静まり返る星のハーモニー
響き渡る大晦日の歌
人それぞれの第九の様に
テレビはどれも賑やか
思い思いに今年を振り返る
そばは茹で過ぎて柔らかくて
君はごめんねって笑ってた
月が沈む頃はきっと
年も明けるね

何年先も同じ様に空を見上げて
何年経ってもこの響きを君と聴きたいな

月はビルとビルの間に
沈んで除夜の鐘が響いた
曇るガラスに手のひらで二つ
明けた未来
僕ら別々の眠りの中
どんな夢を求めていくだろう
初夢の中で逢うまでおやすみ
欠けた月の下で


おわり
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