歌手:
Pizuya's Cell
专辑:
《花籠を照らす幻燈 -Petal & Shard-》湛えられた水が濁るのを
何もできないままで観ていた
放たれる光に飲まれ
空へ舞い上がる幾千の夢
傷痕を溶かす霰のように爆ぜる
連れていって 小さな躯ごと
赤い影が消える前に
美しい景色を縫い出す度
針はこの世に穴をあけるわ
繕うほど裂けてゆくのに
愛してるなんて
風に飛ぶほど
軽やかで薄い言葉が嬉しくて
何もかもが逆様の世界で
あなただけを
信じていた
砂に積み上げた幾千の夢
傷痕を撫でる雨のように流れて
連れていって
小さな躯ごと
蒼い空に墜ちるように