歌手:Pizuya's Cell
专辑:《タイムパラドクシアの迷宮》

スプーンでひとさじシューガーかき混ぜて
シルクが描くマーブル模様
ミルクたっぷりのコーヒーのように
境がなくなって二つは離れない

今はコーヒーなのかなぁ？
ほろ苦い後味
それともミルクなのかな？
どちらがどちら
一滴でも入ったら完全じゃなくなる
曖昧な存在感

私が視ているのは閉ざされた匣
小さな世界で私はひとりぽっち
他の子達には内緒だけれど
貴女は特別　一緒に旅に出よう

恐いことや楽しいこと
喜びも悲しみも
全部私達の宝物

水溜りの中長靴で跳ねる
雫が飛んで波打つ水面
傘のつゆ先を滴り流れる
雨粒が落ちても区別がつかない

今はここにあるけれども
明日には消えてる
昨日には無いけど
明後日には増えてる

異物は毎日現れては消えゆく
グラスの結露と同じ

私が視ているのは隙間の向こう
異常な世界で私は邪魔者みたい
とても安全とは言えないけど
貴女も道連れ　秘密を暴きに行こう

独りでは臆病私
狡くてごめんなさい
もう少しだけ近付いてみて

私が視ているのは閉ざされた匣
小さな世界で私はひとりぽっち
他の子達には内緒だけれど
貴女は特別　一緒に旅に出よう

本当は自分でわかっているの
私はミルクで匣の中はコーヒー
たったの一滴ちっぽけすぎて
入ったら最後　溶け込んで消えちゃうの

恐いことや楽しいこと
喜びも悲しみも
辛いことも嬉しいこと
驚きも苦しみも
外へ大事に置いてきましょう
次元を飛び越えるの
私達は神様になるのよ