歌手:
Pizuya's Cell
专辑:
《タイムパラドクシアの迷宮》不思議な事を不思議と思わず
素通りしてしまう俗人には
見付けられない日常の綻び
そう、境界線の淵から
湧き出した物は
今も直ぐ其処に居る。
さあ、解決きましょう
細工は只の味付け
複雑で或れば或る程容易い
誰も単純な罠に気付かずに
深い迷宮に堕ちて往く
悲しき哉、微睡む刹那は
永遠と裏表
憑き纏った骸の臭いに
誘われて集う妖し明し屋
一人ひとりと役者は消えて逝く
ほら、貴方の番よ
潜んだ星は何処に居る?
制限時間は後僅か
さあ、当てましょう
密室は大した問題では無い
浪漫的な演出の舞台装置
皆透明の狂気に怯えてる
無駄な足掻きと知っている筈なのに
そうよ、細工は只の味付け
複雑で或れば或る程容易い
誰も単純な罠に気付かずに
深い迷宮に堕ちて往く
もう、戻れない
転がる輪廻は檻の中を彷徨う
歪んだ針の指す先は
絡繰の論理
あ、始めから
細工も狂気も意味は無いのよ
壊れた時計の撥条は逆巻き
こんな単純な罠に気付かずに
ずっと同じ思想を空回り
そうよ、加害者の助手と被害者の探偵
皮肉な真実を組み立てる矛盾
貴方も思い込みに囚われて
迷宮の底へ堕ちて往くのね