歌手:Pizuya's Cell
专辑:《幻影デリュージョン》

世界はいつも環を描いて
同じ時を刻み
また一会重ねて
囲んだ希望

いつもいつもおなじ
窓のない景色で
風一つ吹かない
琥珀の宇宙

小さな器の中に
揺れ動いては
逆さまに映るそら

呟く瞬きながら
移ろう中で
暗闇に溶けていく

世界はいつも環を描いて
同じ時を刻み
いつか見た景色の
轍を辿る

ずっとずっとおなじ
未来憂うこころ
何処へ行くのだろう
琥珀の宇宙

大きな鏡のように
映る姿に
耐えかねて目を逸らす

届かぬ空気の波に
不意に叫んだ
声響くこともなく

いつでも意識を掻き回す
苦さを知ってなお
全てを飲み干した
渦逆巻いて

遠く遠く見えた
明日がやって来る
呼吸繰り返す
いつかのように

世界はいつも環を描いて
惑うだけ惑わせ
何を問いかけても
答えずにいる

何処へ何処へ行くの
暗く見えぬ底に
辿り着いたときに
終わりを告げる

変わらずいつもおなじ
ゆらりと溶けていく
渦の中きえゆく
琥珀の宇宙