歌手:
Pizuya's Cell
专辑:
《交錯ディストーション》幽かな吐息から伝わる君の不安
白亜に呑まれた小さな震える指を
宥めるようにそっと引き寄せてみても
駄目だと意地を張る生意気な声
「一人で大丈夫」
本当は怖いくせに
優しく振り払う手が頼もしく見えて
まだまだ子供だと思っていた背中も
こうして大人へと変わってくのかな
寂しいと縋れば困った顔しても
お人好し きっと引き返すだろう
それが君にとって残酷なことだと
わかっている だから今は
零さないように隠さなきゃ
さあ 前を向いて歩いてごらん
君はただ自分の未来を信じて
二人が進む道は違うけれど
また会う日まで私を忘れずにいてね
今でもわからない 自分の心の奥
何かを成そうと思えずただただ生きて
いつかは漠然とした日々も晴れると
呑気に構えては逃げ続けてた
気が付いた時には君は遠く離れて
届かない いくら手を伸ばしても
一人が怖いのは私の方なんだ
だけど未だ見付からない
道標なんて見えないよ
もう行き先がわからなくたって
私はこの船にしか乗れないんだ
行く航路が君の選んだ船と
たとえ正反対に進むのだとしても
さあ 前を向いて歩いてごらん
君はただ自分の未来を信じて
二人が進む道は違うけれど
また会う日まで私を忘れずにいてね