歌手:
KANIKAPILA
专辑:
《茜さす風》 作词 : Kouhei Sasaki
作曲 : Kouhei Sasaki
満員電車はカラカラと さまよい影が背中を撫でて
辿り着いた日常のフェンスの外から世界を眺めていた
物心つく頃には 愛はどこかにいなくなってた
家に帰ればテレビが薄暗い部屋を照らしてるだけ
ゆっくり太陽が西の空へ落ちていくように
いっそこのまま さいごのいっぽ
踏み込んでしまえたらいいんだけど
嘘つきで 弱虫で わがままで 不器用で
それでも強がって生きてきたのは
大嫌いな自分のこといつか
許してあげられるかもしれないから
誰かのためじゃなく 誰かのせいでもなく
私が今ここに生きていること
変われなくてもいい 頑張れなくてもいい
茜さす風 私も連れて行ってよ
「悲しいことがあった」と笑って話す君が怖くて
でも楽しいことばかり選んでいるのはもっと嫌いで
誰かと解り合うなんて ましてや愛することなんて
できやしないと意固地になって
すべてを傷つけてきたけど
誰かが叫んだ 「私も死にたい」と
なぜだろう 涙が止まらくなった
解らなくてもいい 愛せなくてもいい
いつか必ず笑える日が来るから
いじわるで 泣き虫で 臆病で 役立たずで
それでもここまでやってきたのは
こんな自分でも
何か生きてる理由があるのかもしれないから
誰かのためじゃなく 誰かのせいでもなく
私が今ここに生きていること
変われなくてもいい 頑張れなくてもいい
茜さす風 明日へ連れて行ってよ