歌手:
己龍
专辑:
《暁歌水月【通常盤】》ひとひら…
汲んだ逆巻く想 何の意味を成したか
堂々巡りの果てに辿り着いたソコは
僕がアノ日、賽を投げ歩みを始めた振り出し
生き方がわからない
ただ…ソコに在るだけで…
何を置き去りにして 何を追い掛けるのか
少しだけ…ほんの少しだけ遠回りしただけで…
また僕はここにいる…
死にたがりの迷子
死に方も知らないくせに…
曝け出したソレが「僕」なのか 欺き続けるソレが「僕」なのか
何か求め…
何かを捨てて…
それでも尚、何かに飢えている…
「僕」が「僕」で在る為に「僕」をやめてアノ日だけがこびり付いたまま離れず足掻く
こんな気持ちになるくらいなら…
こんな気持ちになりたくないから…
「僕」を殺したはずなのに…
生き方がわからない
ただ…其処に在るだけで…
何を置き去りにして 何を追い掛けるのか
昨の意味 明の意味 現の意味を求めて
迷い惑う斑模様
膝を抱え闇に耽る